ミャンマー人技能実習生

『ミャンマー人の特性』

 ミャンマー連邦共和国は国民の9割が敬虔な仏教徒で、仏教文化が根付いて徳を積むという考えの下、人のためになる良いことを行う習慣が根付いています。

また、家族を大切にするため愛情深く、おおらかな国民性で心が純粋な人々が多く、勤勉で真面目で犯罪も少なく一人歩きできるほど治安のよい国です。

年上を敬う文化があり、年功序列を意識して身勝手な自己主張を避ける習慣があり、農業人口が多く忍耐力のある若者が多く、日本人に人気のない職業も、ミャンマー人には人気な職種であるケースがあります。そして親日国であり日本に憧れを持つ若者が多いです。

 農業大国のため、優秀な若者は多いが良い仕事につけるチャンスが少なく、偏差値の高い大学を卒業した優秀な若者であっても、国内では就職先があまりないのが現状です。

 ミャンマーの最低賃金は都市部でも日給は約360円なので日本に来る動機が強く、田舎の農村部では未だ月給で6,000円程度の収入です。次なるポスト ベトナムとして、ミャンマーが注目されています。

信頼できる送出し機関

 地球ネットワーク協同組合は、2015年開業のピェーミャンマースェ株式会社(PMMS)と提携しています。

PMMS社は海外人材派遣企業協会(MOEAF)会員であり、ミャンマーの正直で勤勉な若者たちを技能実習で日本に派遣するため、海外人材派遣会社を設立しました。人材コンサルティングを専門に日本に延べ400人の質の高い技能実習生を送り出しています。

 PMMS社には提携日本語学校が5校あり、のべ600名ほどの生徒が日夜日本語の勉強をしています。日本語とビルマ語の文法は似ていてミャンマー語は日本語とほぼ同じ語順なので、勉強するときに単語を覚えるだけで良いため、習得時間が短く日本語の上達が早いです。

PMMS社と提携している日本語学校

  1. BaHtoo Japanese Language Centre (Yangon City)
  2. Successful Hands Japanese Language Centre (Yangon City)
  3. Best Japanese Language Centre (Bago City)
  4. Best Japanese Language Centre (Pyay City)
  5. MIWC MSM International Women’s College (Shan State)
日本語学校の授業風景